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論文

Estimation of $$^{222}$$Rn flux from ground surface based on the variation analysis of $$^{222}$$Rn concentration in a closed chamber

小嵐 淳*; 天野 光; 安藤 麻里子; 飯田 孝夫*

Radiation Protection Dosimetry, 87(2), p.121 - 131, 2000/01

 被引用回数:24 パーセンタイル:80.82(Environmental Sciences)

放射性ガスであるラドンの地表からの湧出を評価するため、アクリル製のチェンバーを土壌に埋設し、チェンバー内のラドン濃度をはじめ主な環境因子を連続的に測定した。チェンバー内のラドンの濃度変動を、ラドン濃度勾配に起因する拡散フラックスと、チェンバー内の気圧の時間変化に起因する移流フラックスとを仮定することで解決できた。この解析により、チェンバー内のラドン濃度変動を表すことができ、土壌から大気へのラドンフラックスが推定できた。同時に、拡散フラックスパラメーター、移流フラックスパラメーターがそれぞれ1.71$$times$$10$$^{-5}$$ms$$^{-1}$$,1.62$$times$$10$$^{-2}$$mhPa$$^{-1}$$という値で得られた。これらのパラメーターは、拡散及び気圧変化による土壌からのラドンフラックスに及ぼす影響の大きさを表す指標になるのみならず、土壌-大気間のガス交換に関する基礎的な知見を与える。

報告書

大気中放射性核種の測定法の開発、環境挙動、内部被曝評価に関する研究

天野 光

JAERI-Research 96-029, 190 Pages, 1996/06

JAERI-Research-96-029.pdf:5.55MB

人間の呼吸に関わる地表面近傍大気中に存在する放射性核種で濃度が高くかつ人への被曝が無視できない、天然放射性核種である$$^{222}$$Rnとその短半減期娘核種($$^{218}$$Po、$$^{214}$$Pb、$$^{214}$$Bi、$$^{214}$$Po)、宇宙線生成核種である$$^{7}$$Be、人工起源である$$^{90}$$Sr、宇宙線でも生成し人工起源でもある$$^{3}$$H、を主に取り上げ、それらの簡便でかつ精度の高い測定法の開発、大気中濃度変動や地表面への沈着挙動、植物への移行等の環境中挙動の解明、及び呼吸による内部被曝線量評価を行ったこれまでの研究成果をまとめたものである。

論文

Development of an atmospheric $$^{222}$$Rn concentration model using a hydrodynamic meteorological model,2; Three-demensional research-purpose model

茅野 政道; 山澤 弘実

Health Physics, 70(1), p.55 - 63, 1996/01

 被引用回数:6 パーセンタイル:50.18(Environmental Sciences)

大気境界層内でのラドンの拡散挙動を計算するための3次元モデルを開発した。このモデルは乱流クロージャモデルを含む大気力学モデルとラドンの大気拡散モデルから構成されている。第1の部分は第2の部分に、ラドンの大気拡散計算に必要な3次元の風速及び拡散場を提供する。モデルは、水平放出源分布、複雑地形、非定常大気を扱うことができる。計算結果は、山岳地形における夜間下降流存在時のラドン濃度と比較し、定性的にその変動を再現した。また、モデルは海陸風存在時のラドンの拡散にも適用された。これらの結果は、本モデルが、各種気象状況でのラドンの大気拡散研究のための有効な手段であることを示した。

論文

Measurement of low level $$^{226}$$Ra and $$^{222}$$Rn in water and $$^{222}$$Rn in air by liquid scintillation counting techniques; Its practical applicability

天野 光

Proc. of the 4th Int. Seminor of Liquid Scintillation Analysis, p.185 - 209, 1991/00

天然放射性核種である$$^{222}$$Rnとその直接の親核種である$$^{226}$$Raは地球化学的研究に有用なトレーサーである。また$$^{222}$$Rnとその娘核種は。近年保健物理的観点から精力的に研究が行われている。極低レベル水中$$^{226}$$Ra・$$^{222}$$Rnび空気中$$^{222}$$Rnの液体シンチレーション計測法(LSC法)について、水及び空気試料の採取から放射能測定にわたって、実際的な観点から簡便で精度の高い手法を検討した。水中$$^{222}$$Rnはトルエンシンチレータ抽出により、空気中$$^{222}$$Rnはトルエンシンチレータを対象空気でバブリングすることにより抽出した。放射能測定に関して、1.積分計数法、2.パメス遅延コインシデンス法、3.効率トレーサ法について検討した。その結果、簡便さでは1の方法が優れていたが、2の方法でLSCによる$$alpha$$線の入力窓を工夫し長時間測定(~1500分)でバックグラウンド計数率0.01cpmで環境試料中$$^{226}$$Ra・$$^{222}$$Rnの極低レベル測定が可能であった。

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